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◆アルマジロは、哺乳綱異節上目被甲目に属する動物の総称です。
アルマジロ科のみが現生します。
最大種はオオアルマジロで体長75〜100cm、尾長50cmほど、体重30kgほどになります。
最小種はヒメアルマジロで体長10cm、尾長3cm、体重0.1kgほどです。 |
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全身ないし背面は体毛が変化した鱗状の堅い板(鱗甲板)で覆われています。
アルマジロという英名は、スペイン語で「武装したもの」を意味する armado に由来します。
敵に出会うと、丸まってボール状になり身を守ると思われていますが、実際にボール状になることができるのは、ミツオビアルマジロ属の2種だけです。
夜行性で、昆虫類やカタツムリ、ミミズ、ヘビなどを食べます。
敵に襲われると手足を引っ込め、硬い甲羅で身を守ります。
暑い日中は、涼しい土の中にもぐって過ごします。 |
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